産後でもキレイなスタイルでいるための骨盤矯正法とは?

出産後の身体の中も外も"美ボディ"にするための骨盤矯正法

歪んでしまった骨盤をもとに戻すためには、骨盤を矯正する必要があります。

残念ながら骨盤は何もしないでも、もとにもどるわけではなく、きちんと毎日運動したり、ストレッチしたりしなければ、骨盤はもとの歪みのない骨盤にもどることはありません。

今回は何かと忙しいママのための、立つだけでOKな『骨盤矯正姿勢』をご紹介したいと思います。

【産後の骨盤の歪みを正す】骨盤矯正姿勢を実践しよう!

[1.左右の爪先をまっすぐに揃える]

自然に立った時に、左右の爪先がバラバラの方向を向いていませんか?その状態が続くと、身体の歪みがどんどんとひどくなってしまうので、まずは左右の爪先の向きを進行方向に向かって平行になるように、まっすぐ揃えてみてください。

 

[2.ふくらはぎ・両膝・太ももをに内側に引き寄せる]

爪先の向きをまっすぐ揃えたまま、次はふくらはぎ・両膝・太ももをに内側に引き寄せましょう。一見簡単そうに見えますが骨盤が歪んでいる方の場合は、足の内側の筋肉が弱っていることが多く、ふくらはぎ・両膝・太ももをに引き寄せるだけでも、じんわりと汗をかいてしまうことがあります。

 

[3.お尻をギュッと引き締める]

左右の爪先をまっすぐ揃え、ふくらはぎ・両膝・太ももを内側に引き寄せても、お尻がだらんとゆるんでいるということは、お尻の筋肉が鍛えられていない、ということでもあります。骨盤を矯正するためには、お尻の筋肉を引き締め、骨盤の歪みを矯正する土台が必要です。

そのためにも、お尻の穴に力を入れて、お尻の筋肉をギュッと引き締めてください。お尻の筋肉をギュッと引き締めることで、骨盤の歪みも矯正されますが、ヒップアップも可能ですよ!

 

[4.丹田に力を入れる]

最後にやるべきは、お腹の下腹部――丹田に力を入れることです。骨盤は腰回り全体の筋肉を鍛えることで、歪みを正すことが出来ます。もちろん、下腹部にも力を入れることで、骨盤周りの筋肉が鍛えられ、骨盤の歪みを矯正することが出来るようになります。

以上が骨盤の歪みを正す、基本姿勢の取り方です。

字面で見ると、カンタンなように見えますが、骨盤が歪んでいると、この姿勢を取るだけでも、一苦労!なかなか生まれたばかりの赤ちゃんのお世話にかかりっきりで、自分のケアをする時間がない、というママさんは、赤ちゃんを抱きながらでも良いから、ご紹介した『骨盤矯正姿勢』を実践して、歪んだ骨盤を正してください。

出産後の"今"だからこそ、骨盤の歪みを正すチャンス!

初めて出産した人は、なにもかもが初めてで運動する機会なんてないかも知れません。だからこそ、ご紹介した骨盤矯正姿勢を実践して、日常生活の中で、少しずつ骨盤の歪みを正すことが重要なのです。

また、骨盤の歪みは放っておくと、身体にご紹介したようなさまざまな悪影響を与えるだけでなく、放っておくと身体全身の歪みにもつながることがあります。身体の歪みを放っておくと、妊娠がし辛い身体になってしまうとも言われており、次のお子さんを産むのが困難になってしまうこともあるので注意が必要です。

第二子を望んでらっしゃるのなら、骨盤の歪みの矯正は最優先事項だと言えるでしょう。だから、まだ歪みが小さい“今"から、骨盤の歪みを矯正していく必要があるのです。

「出産はしたけれど、女性としてキレイなスタイルを保っていたい……!」

そう思う方こそ、ご紹介した骨盤矯正姿勢を実践して、出産後も美しいスタイルを目指してくださいね!

骨盤矯正とエクササイズに関してはこちらにまとめがあります。

骨盤矯正エクササイズでカラダをすぐ変える!

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