くびれに必要な運動はまずは自分の体を分析しよう

くびれを手に入れる為にとにかく腹筋運動をしたり、走ったりダイエットしたりストイックに取り組んでいる人もいるでしょう。それなのにお腹周りは引き締まってきたのに、思い描いているようなくびれができない…なんて悩んでいる人もいるのではないでしょうか。くびれを手に入れる為にとにかく「運動」することは大切ですが、その運動方法を間違えていると理想とするようなくびれにはなりません。

ではどうしたらいいのでしょうか。

運動だけではくびれはできないわけ

例えばくびれを手に入れる為に腹筋運動を毎日がんばっても実は効果がありません。くびれに必要な「腹直筋」は腹筋で鍛えることができるのですが、くびれにいちばん重要な「腹横筋」「腹斜筋」を腹筋で鍛えることはできないのです。

この腹横筋や腹斜筋にはコルセットのような役割があり、お腹周りの脂肪を引き締めてくびれを作ってくれる筋肉でもあります。日常生活ではほとんど使うことのない筋肉なので年齢とともに衰え、たるんでしまうことや脂肪が付いてしまう原因となるのです。

運動でくびれを手に入れたいと思うのであれば、この筋肉を効率よく鍛える運動を取り入れるのがおすすめです。またくびれができない原因にはお腹周りに脂肪が付きすぎている場合や、もともと持っている骨格ではくびれができにくい人もいます。まずは自分がどうしてくびれができないのか?その理由についてはっきりさせることが大切です。

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どんな運動をすればくびれは作れるの?

くびれを作るためにどんな運動をしたらいいのか?については、上記で紹介したくびれができない原因に対して効果的な運動を取り入れることが大切です。それぞれ具体的な方法から見ていきましょう。

(1)      腹直筋・腹横筋・腹斜筋を鍛える

くびれを作る為に、腹筋はもちろんのこと「ひねり」を入れた運動も心掛けてみましょう。

衰えてしまった筋肉を鍛えてあげると、くびれを手に入れた後も余計な脂肪がつきにくく美しいお腹周りを手に入れることができます。筋トレやストレッチ・エクササイズなどさまざまな方法がありますので、毎日継続できる無理にない方法を行うようにしましょう。気軽にできるのがストレッチでしょう。凝り固まって血流の流れが悪くなっている筋肉を解してスムーズにしたり、筋トレ前のケガの予防にも効果的です。特に年齢とともに体型が変わってきたな…と感じている人や、日頃から運動不足の人はこの方法がおすすめです。

(2)      有酸素運動で脂肪を落とす

酸素を燃焼材料にして脂肪を減らす効果があるのが有酸素運動です。例えばウォーキングやヨガ・水泳などがこの有酸素運動にあたり、長時間軽いウエイトの運動を続けることで効果的に脂肪を落とすことに繋がります。ただし有酸素運動の場合は正しい方法で行うようにしていかないと効果がありませんので、やり方をしっかりと頭に入れて行うようにしましょう。

(3)      骨格から見直す運動を取り入れる

骨格によってくびれができない場合、一度発想を変えてみるのも一つの方法です。ひたすら痩せて体を絞るのではなく一度体に脂肪を付けてから引き締める運動をするなどあなたの骨格にあった運動方法をパーソナルトレーニングなどで取り入れるようにしてくびれを作る為の骨格を作ってあげましょう。いわゆるボディメイクなどもその一つで理想の体を手に入れるために体を整えることをいいます。

それぞれくびれができない原因によってあなたに合う運動方法が変わります。自分ではその判断をするのは難しいものですよね。そんな時はプロのトレーナーのもとで指導を受けるようにすると驚くほどキレイなウエストを手に入れるかもしれません。

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運動だけではなくこんなポイントにも注意!

くびれを手に入れるのに運動をしたからといってすぐに誰でもくびれができるわけではありません。他にもくびれができない理由が隠れている場合もあるからです。例えば日頃から猫背で姿勢が悪い、片方の足に重心をかけて立ったり、カバンを片方で長時間かける癖があるなど運動だけでは解消できない理由が隠れている場合もあります。

姿勢が悪いと骨盤の歪みが起き、下っ腹が出てしまったり体の血流を促すリンパの流れを停滞させるなどの結果になってしまいます。それを続けているとウエストに脂肪が溜まりやすくくびれができなくなってしまうのです。骨盤の歪みが原因かどうかはっきりとさせ、骨盤矯正などで一度見直してみるといいでしょう。

くびれはただ運動するだけではなくくびれのない原因にフォーカスして、その原因に合わせた方法で運動を取り入れていくことが大切です。自分の体について理解できていないとどんなにハードな運動をしたところでくびれはできませんし、無理な運動はケガの原因となることもあります。まずは自分の体の状態を知ること、自分では判断できない場合はパーソナルトレーニングなどを利用して、くびれのできやすい体を手に入れましょう。

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