大学生でも身長を伸ばす方法があるの?伸びる人とは?

大学生になると新生活もスタートして、新しい友だちや環境に胸ワクワクを躍らせている人もいるでしょう。でも環境が変わるとどうしても気になるのが自分の外見です。特に身長は第一印象を決めてしまうこと、身長が低いと何かと損もしますしコンプレックスに感じてしまいますよね。大学生でも身長を伸ばせる方法はないのでしょうか。

大学生でも身長は伸びるの?

身長が伸びる時期というとどうしても成長期の小学生~中学生~高校生をイメージしてしまいます。成長痛や夏休み明けに急激に身長が伸びる人も多く、急激な成長に驚きを隠せませんよね。

ですが大学生になると稀に身長が高くなったなんて話を聞くことはありませんか。本来大学生になるとほぼ身長の成長は止まってるのでなかなか身長は伸びません。例外として骨の繋ぎにある軟骨“骨端線”が残っている人は大学生になっても身長が伸びる可能性があります。

これは成長ホルモンが分泌されると、骨端線が刺激を受けて骨の成長を促す効果があるのです。成長期が終わるとこの骨端線は固くなり1本の骨へと変化しますが、なかには大学生になってもこの骨端線が残っている場合があるのです。

女性の場合は22歳程度まで、男性の場合は24歳程度が骨端線の上限だと言われています。

骨端線が残っている限りは身長が伸びる可能性があるので諦めるのはまだ早いのです。

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骨端線が残っているのか確認するには?

自分に骨端線が残っているのか気になりますよね。もちろん身体の内部のことなので外からみて判断できることではありません。

確認する方法として病院でレントゲンを撮ってもらうと薄く線のように映るので、骨端線があるかどうかを調べることができます。レントゲンを撮ってみて骨端線がない場合は、他の方法を考えなくてはいけません。

また骨端線が残っていたといっても成長期の頃のように、何もしなくても勝手に身長が伸びることはありません。

適度な運動をして成長ホルモンの分泌を促すこと、身長を伸ばす為に必要な栄養素である「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」「カルシウム」を積極的に食事で取り入れるようにしましょう。お菓子や清涼飲料水などはカルシウムの吸収を阻害してしまうので、身長を伸ばしたいのであればできるだけ控えるのをおすすめします。また成長ホルモンの分泌を促す夜10時~2時にはベッドに入り質の良い睡眠を取れるように心掛けましょう。こういった努力をすることで大学生でも身長が伸びる可能性があります。

大学生で骨端線がない場合は?

実際にレントゲンを調べてみたら骨端線が無かった!なんて人の方が多いでしょう。その場合は、身長を伸ばすのではなく身長を本来の正しい高さに戻す方法なら存在します。

例えば筋肉の縮みや骨盤などの歪みが生じていると、それだけで身長が低くなってしまうことがあります。ストレッチや運動・癖・習慣を見直すことで縮みや歪みを整えて身長を本来の高さに戻してあげましょう。

なかにはその程度が大きい人だと5cm程身長が伸びる場合もあります。背筋もしゃんとして姿勢が良いほうが大学生活や今後にも必ずプラスになりますので、この機会に見直してみるといいでしょう。

また骨端線が残っていた人も縮みや歪みを見直すようにして、より身長を伸ばして理想的なスタイルを手に入れたいものですね。

大学生は身長を伸ばすことができないのでは?なんて思って諦めている人もまずは自分に骨端線があるのかどうか確認してみましょう。

身長は遺伝的な要因よりも後天的な理由によって伸びるか伸びないかが決まると言われています。骨端線がなくても身長を伸ばす方法がありますので、諦めないようにしてくださいね!

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