【必見】中学生男子が身長を伸ばす為には?
中学生といえば男子はやっと訪れる成長期でもありますね。今まで身長が伸びずに悩んでいた男子も「180cmのモデル体型になれるかも!?」なんて期待している人もいるでしょう。
中学生男子は確かに成長期ではありますが“成長ホルモン”が正しく分泌されないと、身長が伸びずにあとあと苦戦することになります。中学生男子やその親御さんなど将来の為にも身長で悩みたくない人必見です。中学生男子が身長を伸ばすための方法を伝授します。
中学生男子の平均身長は?1年間にどのぐらい伸びる?
まずは中学生男子の平均身長から見ていきましょう。
12歳(中学1年生) 152.7cm
13歳(中学2年生) 159.9cm
14歳(中学3年生) 165.2cm
※文部科学省「平成28年度学校保健統計」による
中学生になったばかりの男子はまだまだ身長が低く、なかには女子よりも小さいなんて人も珍しくありません。中学生の夏休み明けに急激に身長が伸びていて驚いたなんて経験もありますよね。中学生男子は1年毎に6~7cm程度身長が伸び、個人差はあるものの中学校を卒業する時には13~15cmほど身長が伸びていることになります。
男子の身長は一般的には18歳前後まで伸びると言われていますので、高校生になってから急激に伸びる場合もありますし、成長期ほどではないにしてもゆっくりとペースを保ちながら身長が伸びていく場合もあります。ペースについては早ければいいというわけではなく、総体的な身長が重要になりますよね。
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中学生男子の身長が伸びるわけ
どうして中学生男子は身長が伸びると言われているのでしょうか。それは骨と骨を結ぶ軟骨部分にある「骨端線」が影響しています。骨端線は成長ホルモンの分泌とともに、膨張しながら身長を伸ばしていきます。成長が止まると骨端線は1本の太くて固い骨になり身長が伸びなくなります。中学生男子は骨端線があること、成長ホルモンの分泌が著しく行われることによって身長が伸びているのです。
身長を伸ばす鍵は成長ホルモン
中学生男子は身長が伸びるとはいっても成長ホルモンの分泌が正常に行われなければ意味がありません。まわりの友達はどんどん身長が伸びていくのに自分だけ身長が伸びないと、悩んだりコンプレックスになってしまう可能性もあります。そのためにも身長を伸ばす鍵となる成長ホルモンを促す生活習慣を取り入れることが大切です。
夜中までスマホをいじっていて夜更かし気味の人や、偏食でお菓子や清涼飲料水ばかり飲んでいる人は自分の生活習慣が原因で身長が伸びなくなっている可能性があるのです。なかには成長ホルモンが分泌されない病気の可能性もありますので思い当たることがないのに身長が伸びない場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。
中学生男子の身長を伸ばす生活習慣とは?
中学生男子の身長を伸ばすためにできることを紹介します。
- 夜10時~2時は就寝する(ベッドには9時に入るのがおすすめ)
- 栄養バランスの摂れた食事を積極的に食べること
- 適度な運動や外で遊んで骨の形成を促すこと
- 太り過ぎは身長が止まる原因となりますので、適切な体重を心掛ける
- 喫煙、禁酒など本来未成年がしてはいけないことは禁止
- 身長がなかなか伸びなくても周りの人と比較しすぎない
など、中学生男子の身長を伸ばすポイントがあります。
規則正しい生活習慣を取り入れると身長はもちろん、風邪をひきにくくなったり丈夫な身体を手に入れることにも繋がります。
中学生男子の身長を伸ばすには生活習慣の乱れを正すことが大切です。一番身長が伸びる時期だからこそこの時期にどんな過ごし方をしたのか?が今後の身長を決めてしまいます。身長を伸ばしたい人はすぐにでもこの方法を取り入れて、1cmでも高い身長を手に入れましょう。