ひざ人間とミゾオチ人間
ヒーローズスキルスタジオでは、人を二つのタイプに分けて考えています。
一つは
あし中心で動く【ひざ人間】
もう一つは
胴体中心で動く【ミゾオチ人間】
この二つにどのような違いがあるか考えていきましょう。
ひざ人間とミゾオチ人間の違い
この二つのタイプを日常的な場面ごとに考えてみます。
歩く時の違い
ひざ人間は、基本的にあしで動きたいので、後ろに押したり、前に出したりします。
ミゾオチ人間は、前に傾くと勝手にあしが前に出るので、胴体を回している感覚です。
しゃがむ時
ひざ人間は、膝が前にとび出る
ミゾオチ人間は、お尻を後ろに引く
あしを上げる時(左を上げる場合)
ひざ人間は、左あし(上げたい側)であしを上げる
ミゾオチ人間は、右あし(支えている側)で押し上げる
ざっくりと二つの特徴です。
感覚的な話で少々難しいですが、ミゾオチ人間は、あしを直接的に意識して使わないことが特徴です。
スポーツにおける、ひざ人間のデメリット
全項目を理解した上で、スポーツにおける【走る移動】に結びつけて考えてみます。
ひざ人間の特徴
移動の視野角が狭く、直進することに飛び抜けて強いが、上手く止まることができません。
理由は、押し過ぎ出し過ぎで、重心外の動きになるためです。
猪突猛進の言葉がピッタリです。
そもそも膝の関節は、二つに下り曲がる蝶番関節のため、前に押すことは得意だが横への対応が難しい関節です。
膝中心の動きでは、横への移動時に大きな負担がかかりやすいと言えます。
そのため使い方が悪いと、膝の怪我、足首の怪我が耐えません。
まとめ
ヒーローズスキルスタジオは、ミゾオチ人間になることを目的としています。
ミゾオチ人間になるためには、上半身と下半身のバランスが重要です。
貴方の視野が変わることは明白です。
是非、当プログラムを体験してください。