身長が伸びる筋トレもあれば伸びなくなる筋トレも!?
身長を伸ばすためには運動が必要だといっても、筋トレは身長が伸びなくなるなんて話を聞いたことがある人もいるでしょう。筋トレというとスポーツのパフォーマンス向上のために、欠かせないものですが本当のところはどうなのでしょうか。筋トレと身長の関係について調べてみました。
筋トレでも身長が伸びるものもあれば、伸びないものもあるのがわかってきたのです。
身長が伸びる筋トレとは
身長を伸ばすために運動をすることはとても大切なことです。毎日の適度な運動は骨を強化してくれる効果もあり、全身の血流を促すことに繋がります。例えば「全身運動」「軽負荷」「飛ぶ・跳ねる」などの運動は身長にもいい影響があると言われています。
学生の頃、バレーボールやバスケットボールなどの飛ぶ・跳ねる・走るの運動は身長が伸びやすいと言われたことはありませんか。これらの運動をすると必ず身長が伸びる訳ではないのですが、身長が伸びる可能性を最大限に引き出すことができます。
もちろん筋トレをした後は、自分で思っている以上に筋肉に負荷がかかっていますのでしっかりと休ませることも大切です。また急に筋トレをしてしまうと筋肉を傷つけてしまうこともあるので、軽いストレッチを入れて体をほぐしてから行うとより高い効果も期待できます。
身長が伸びない筋トレとは?
身長が伸びない、もしくは伸びにくくなる筋トレは主に「ハード過ぎる筋トレ」が原因です。体の一部に大きな負荷がかかるような運動や、毎日体が疲れきってへとへとになるまで筋トレをしたり、疲れきって食事もままならないような筋トレは身長にとって逆効果になります。筋肉や骨にかかる負担が大きすぎて、体が成長するのを阻害してしまうことがあるのです。
また負荷がかかりすぎると疲労回復や体の損傷にエネルギーが使われるようになってしまいますので、どんなに成長ホルモンが分泌されていても身長に回ること少なくなってしまうので、身長が伸びにくくなってしまうのです。
身長が伸びる筋トレを紹介
せっかく筋トレをするなら身長が伸びる適度で効果の高いものの方がいいですよね。もちろん筋トレと名前がついている以上、筋肉を鍛えるものですので全く負荷がかかります。体調がすぐれない時や体に疲労感や、痛みなどを感じる時は無理に行わないようにしましょう。無理をしても効果が出るばかりかケガのもとになってしまいます。それでは意味がありませんよね。
- 腕立て伏せ
- 腹筋
- スクワット
- 上体起こし
などでしょうか。特にスクワットは少ない回数でも筋トレの効果が期待できると言われる筋トレの王様的な役割があります。その中でも両足を肩幅に経って、膝を90℃ぐらいに直角に曲げて腰を落とし、戻す時にジャンプをする「ジャンプスクワット」は全身運動と飛ぶ・跳ねる運動が一緒になるので、より身長には効果的です。
またこれらの筋トレは毎日行うのではなく筋トレ⇒休息⇒筋トレ⇒休息を繰り返すのをおすすめします。また同じ運動ばかり繰り返してしまうと、鍛えられる運動の場所が一緒になってしまうので、適度な負荷のかかる運動を毎日少しずつ変えながら筋トレを行うのをおすすめします。最初は少ない回数から行い、体を慣らしていくようにしましょう。
身長を伸ばしたいなら筋トレは良くないと言われていますが、筋トレの種類によっては適度な運動で骨や筋肉に刺激を与えてくれるので、身長を伸ばすことに繋がります。筋トレ=身長に悪いと決めつけてしまうのはおすすめしません。また筋トレと一緒にしっかりと栄養バランスのとれた食事や質の良い睡眠もとるようにして、身長を伸ばす為に必要なことを積極的に行うようにしましょう。