骨盤に歪みがあるとどんな症状がでるの?
骨盤の歪みが原因となる体の外部の症状は?
骨盤の歪みがおこることで体の外部にも支障がでてしまうことがあります。例えば両方の肩の位置がずれている、顔の頬の位置が左右で高さが違うなど体の左右に明らかな違いがあるのも骨盤の歪みが原因でおこるものです。もともと人間は左右対称にはできていませんが、それが明らかに違うと体のバランスがおかしいなと感じる人もいるでしょう。
骨盤の歪みがあれば痩せ型の人でも何だか体のバランスが悪いなと感じることもありますし、太って見えることや後ろからみた時に垂れ尻などスタイルが悪く見えてしまうことがあるのです。
このような体のバランスが悪くなるのは骨盤の歪みが原因となっている場合もあり、そのままの生活をしてしまうのは体に負担がかかることになります。
骨盤の歪みによる症状は骨盤矯正ストレッチがおすすめ
骨盤の歪みによる症状は一つ一つみれば、そのうち良くなるのでないかと思ってしまうかもしれません。骨盤の歪みがおこることで一つに不調がおき、さらに不調の原因を招く原因となることもあります。同じような症状がずっと続いている慢性的な人や、病院でも改善できない体の不調は骨盤の歪みを疑ってみたほうがいいでしょう。骨盤の歪みを改善させるのは骨盤矯正ストレッチを毎日の生活にちょっとでも取り入れるのをおすすめします。
ただし、不調が大きい場合は無理に行わないようにしてください。症状によっては悪化させてしまうこともありますのでかかりつけの医師か整体などで相談するのをおすすめします。
骨盤の可動域を広げる方法
- 仰向けに寝ます
- ひざ外側に曲げて、太ももの前辺りの筋肉が伸びていて少し痛みを感じるぐらいの場所でストップします。その体勢のまま10秒間停止してください。脚の太ももが温かくなったのを感じるのではないでしょうか。
- 今度は脚の裏を左右で合わせます。ひざや背中が浮いていないか確認しながら行いこちらも10秒間ストップします。いずれも最初は10秒程度からスタートして余裕があれば20秒を目安にストレッチしてみるといいと思います。
筋力を鍛えて骨盤の位置を整える方法
- 仰向けに寝ます
- 片方の脚のつま先を外側に倒し、股関節を外に45℃開いた状態にします。この状態はしっかりとキープするようにしてください。
- その体勢のまま、ひざを伸ばし脚をゆっくりと上にあげていきます。
これを片足30回ずつ行うようにしてください。
骨盤を正しく立てる方法
- まずは座って脚を伸ばして座ります。
- そのまま右ひざを立てて次に、右足で左足をまたぎます
- 背筋を伸ばし腹筋に力をいれ、骨盤が立っているのを確認しならこの姿勢で20秒キープします。
このストレッチを左右で行い、2セットを目安に続けるようにしましょう。
筋が伸びるので気持ちいい方法でおすすめです。
骨盤矯正ストレッチの基本は、ポーズを作ってから数10秒は固定する時間もあるのでしっかり伸ばすこと、お風呂上がりなどの体が温まり柔らかくなっている時に行うのもおすすめです。なによりも毎日継続するようにしてくださいね。
骨盤の歪みだけで驚くような症状の数々があることもわかりましたね。これを知らないと自分の体に何がおきているのか、実は骨盤の歪みをそのままにしてしまうのは体の不調を引き起こしたりさまざまな原因になることを実感していただけたのではないでしょうか、加齢による症状や衰えも確かにあるかもしれませんが、自己判断してしまえば本当の改善にはなりません。症状の原因を見極めて根本から改善することが健康に繋がります。これも骨盤の歪みが関係しているかも!?と感じたあなたはまずは医師や整体に相談し、骨盤を正しい位置に戻してあげましょう。
骨盤矯正とエクササイズに関してはこちらにまとめがあります。