美しいくびれを作るコツは筋肉に意識を傾けること
くびれを作るために大切なのはなんといっても筋肉です。もともとの体型によってくびれができにくい人・目立ちにくい人もいますが、だからといってくびれができないと思い込んでいませんか。努力次第でくびれは誰でもできるものです。くびれに大切な筋肉の付け方・その為のポイントについて説明します。
くびれの為に筋肉が必要な理由
くびれ美人になるコツはここにあった!でも記載がありますが、美しいくびれを手に入れる為には余計な脂肪を落として筋肉をつけることが大切です。筋肉があればお腹のまわりに脂肪が付きにくくなりますし、ぽっこりお腹を始めたるんでしまった体を整えることに繋がります。寸胴の体を改善する・プロポーションを美しく見せる効果もありますね。
くびれはただ細いだけでは手に入れることはできません。ダイエットをして全体的にほっそりとしてしまうとお尻やバストの脂肪まで落ちてしまいます。くびれを作る為にはボンキュボンのメリハリのある体である必要があります。その為ダイエットをするのではなく、体を鍛えて引き締めてあげることが大切なのです。
くびれの為にはどんな筋肉をつけるべき?
くびれを作る為にまずはどの筋肉をつけるべきなのかについて説明します。それぞれ筋肉の位置を意識しながら筋トレをした方が早く効果を感じられるはずです。
(1) 腹斜筋
くびれを作る為に一番大切な筋肉です。腹斜筋には具体的にいうと「外腹斜筋」と「内腹斜筋」の2種類がありそれぞれが別々の働きをしています。
この2つを合わせて「腹斜筋群」と呼ばれていることもあります。上半身を左右にひねる時・倒す時に使う筋肉で日常生活のなかではほとんど使うことがありません。くびれやウエストのキレイな線を作る上で欠かせません。また腹筋をすると鍛えられる「腹直筋」や、「腹横筋」などの合わせて鍛える必要があります。
(2) 中殿筋
お尻の外側上部にあるのが中殿筋です。この中殿筋を鍛えて大きくするとお尻の外側がきゅっと上にあがって幅ができるので、くびれとの差が大きくなりくびれをより強調したりキレイに見せることができます。股関節を中心とした運動の時に使う筋肉です。また中殿筋の上にあるお尻全体を覆っている大殿筋も鍛えることで横側から見た時のラインをキレイに見せることができます。
どれも年齢とともに衰えてしまい、どんどん働きが弱くなることで代謝が落ち血行が悪くなると脂肪が付きやすくたるみやすくなってしまいます。筋肉は維持する為にも鍛えておかないと意味がありません。
自宅でできる筋肉をつけてくびれを作る方法
ではその筋肉を鍛える為の方法について紹介します。ジムに行って鍛えたり、マラソンやジョギングなどもありますが仕事が忙しいとなかなか時間が取れない…なんて人も多いのではないでしょうか。自宅でできる筋トレなら時間を意識することもありませんし、自分の好きな時間にできるのでなんといっても継続しやすいのもポイントです。その為の方法についてご紹介します。
(1)プランク
- まずはうつ伏せになりましょう
- 上体を起こして肘を90度にして床に付き上半身を支えます
- 腰を浮かせてつま先と肘だけを使って体を支えましょう
- 頭の先からかかとまでが真っ直ぐの状態で姿勢をキープします
- この状態で20秒程キープしたらもとの体に戻します。これを5セットやりましょう。
初心者でも挑戦しやすい筋トレです。背中が丸まってしまうと意味がありません。一直線になるように注意すること、お尻を反りすぎてしまうと姿勢が崩れます。何よりもフォームが大切ですので、まずは身につけてから筋トレを行うようにしましょう。
(2)クランチ
- まずは仰向けになります
- 腕を頭の後ろに組みます
- 足を90度に曲げましょう
- 体を徐々に丸めておへそを見るような姿勢になります
- 息を吐きながらゆっくりと上体だけを起こしていきましょう。
- この動作を10~20回程度行うようにしてくださいね。
これは通常の腹筋よりも体に負担をかけることなく、誰でも簡単に挑戦できるものですので、是非試してみてくださいね。余裕のある人は回数を増やしたり体をもとに戻す時に一時的に体をキープするなどちょっと難易度が高いものにも挑戦してみるといいでしょう。上体を起こす時に体を少しひねって持ち上げるようにする「クロスクランチ」と呼ばれる方法もあります。ひねりの動きを入れる分、くびれを作るのにとても効果的ですしおすすめです。
他にもロシアンツイストやオーバーヘッドサイドベントなど、くびれを作る為の筋トレはさまざまなものがあります。どれも筋肉に意識を傾けながら筋トレをするとより効果的ですのでまずは簡単にできる初心者向けのものから挑戦してみてくださいね。筋トレで少しでも体に負担がかかったり痛みを感じる時は、休憩を入れて体の様子を見るようにしましょう。無理に続けると筋肉に過度な負担がかかってしまうこともありますので、十分に注意するようにして、くびれを手に入れるようにがんばりましょう。