バスケをすると身長が伸びる?高身長を目指すならバスケ部がおすすめの理由

身長の高い友達やクラスメイトを見ると「羨ましいな」なんて気持ちになりますよね。身長が高いとかっこよく見えますし、それだけで女子からだってモテるはずです。特に男子の憧れバスケ部には高身長の人が多いと思いませんか。バスケをすると身長が伸びるなんて噂もありますが実際のところはどうなのでしょうか。

バスケで身長が伸びるって本当?

中学生時代にバスケ部に入った友達がぐんぐん身長も伸びていて、バスケ部に入ると身長が伸びるのでは?なんて期待している人もいるでしょう。実はバスケをしているからといって身長が伸びることに科学的な根拠はありません。

「なんだ、残念…」なんて諦めてしまう人もいるかもしれませんが、身長が伸びる高さには両親から受け継いでいる遺伝的な要因もあれば、その後の育ってきた環境的な要因が関係している場合もあります。

ようはバスケをすることで身長が伸びやすい環境で生活することになり、結果としてその人にとって最大限の身長に伸びている可能性があるのです。因みに高校生でバスケをして活躍している人は175cm~185cmと理想とする身長ばかりですよね。

バスケで活躍する為にはある程度の身長が必要不可欠でもあるのです。

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なんでバスケをすると身長が伸びる可能性があるの?

バスケをしている時の姿を思い浮かべてみてください。ボールを片手にドリブルして走ったり、パスをしたりシュートを決めるのにジャンプをするなど、こういった基本的な動きを繰り返すスポーツですよね?

体の全身を使ってスポーツをするので、身長を伸ばす骨や関節に適度な刺激を与えることになるのです。上下運動は骨に対して縦方向の刺激が加わります。走る動きは適度に関節に刺激を与えますので、楽しくバスケをしているだけで身長を伸ばす要因が揃っているのです。

そのため、単に成長期だった可能性もありますがバスケをすることで身長が伸びる人が多いのです。因みにジャンプをする運動であればバレーボールや縄跳びでも同様の効果を得られると言われています。

身長が伸びる為には運動は必須

成長期に身長を伸ばすのは骨の軟骨部分にある骨端線が膨張することにあります。この骨端線を伸ばすのは、成長ホルモンが大きく関係しています。成長ホルモンは成長期に多く分泌されるものですが、バランスの摂れた栄養と質の良い睡眠、適度な運動を摂り入れることで、より分泌量を増やしてくれます。

栄養のポイントは良質なたんぱく質やアルギニン・亜鉛など日頃の食生活では不足しがちな栄養素をしっかりと摂取することです。成長期にいかに成長ホルモンを分泌させたのかによって伸びる身長が変わるといっても過言ではありません。

近頃は家でゲームをしたり運動嫌いな子供も増えていますが、そんな生活をしていては身長が伸びるはずがないのです。身長が伸びないと悩んでいる人は自分の生活スタイルを一度見直してみるといいでしょう。もちろん無理な運動をするのではなく、自分が体を動かしていて楽しいと思える運動を選ぶのがポイントです。

バスケをしたからといって身長が伸びるわけではありませんが、もともと持っている身長を伸ばす可能性を最大限まで引き出すことができます。誰だって身長が高いに越したことはありませんよね。バスケをしている時のジャンプ・走る・ドリブルなどの全身運動が身長を伸ばす関節に効果的に働きかけてくれるので、楽しく運動しているうちに身長も伸びるといえるでしょう。またバスケなど体を動かしているとお腹もすくので食欲も湧き、栄養バランスの摂れた食事にも繋がります。

運動することは身長だけでなくさまざまなメリットがありますので、是非積極的に運動して体を動かすようにしましょうね。

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