産前だからこそ備えたい骨盤の歪み対策 妊娠中で出来る骨盤の歪み対策7選
出産は人生においてのビックイベントだと思います。ですので、妊娠した時から女性は健康には十分気をつけないければなりません。
また、出産後も元の体質やカラダに戻すために大変苦労するはずです。
妊娠すると骨盤は歪みやすくなってしまいます!
女性の身体は妊娠と共に大きく変化します。女性は妊娠すると脳から、大量の女性ホルモンが分泌されるため、身体もどんどん変化し、赤ちゃんを受け入れ、出産することが出来る身体へと変化するのですが、その時に骨盤が大きく開きます。
これは胎児を守るため、スムーズに出産するためですが、妊娠した時にすでに骨盤が歪んでいると、出産後に骨盤が閉じる際にその歪みが悪化して、骨盤の大きな歪みとなり、身体にさまざまな悪影響を与えることがあります。
【骨盤の歪みによってもたらされる身体への悪影響】
- 身体の冷え
- 身体のむくみ
- 肥満
- 腰痛
- 膝痛
など……
出産後によく腰が痛くなるママさんがいますが、これは骨盤の歪みが原因なこともあるのです。出産後に骨盤が歪まないために、産前から骨盤の歪みを矯正し、骨盤の歪みを予防する努力をしましょう。
出産前になぜ?産前の骨盤矯正はメリットがいっぱい!
妊娠中の身体は、刻一刻と変化していきます。あまりにも、身体の変化が著しいため、自分の身体の変化に驚いてしまう女性も多いのですが、できれば出産前に骨盤矯正をして、骨盤の歪みは出産前に正して置いた方が良いのです。
それでは、骨盤矯正の歪みを産前に正すことで、どのようなメリットがあるのでしょうか?
【産前の骨盤矯正による5つのメリット】
- 骨盤周囲の筋肉のバランスが取れているため、踏ん張りやすくなる
- 骨盤の開きが良くなるため、骨盤への負担が小さくなる
- 産後の身体の戻りが良い
- 体調が良く、母乳の出も良くなる
- 下半身全体の筋肉に弾力性がでるため妊娠線ができにくい
骨盤を支えているのは、たくさんの筋肉です。骨盤が歪んでいると、筋肉も衰えてしまうため、下半身に力が入りにくくなってしまいます。
出産時には、胎児を外に押し出すためには、下半身のふんばりが重要なのですが、骨盤が歪んで下半身の筋肉が衰えてしまうと、筋肉の出力が少なくなってしまうため、出産時に十分に踏ん張ることができず、出産時に難産になってしまう可能性もあるのです!
また、骨盤矯正を産前に行ない、産後の骨盤の歪みを予防することで、新陳代謝も活発になるため、産後の身体の戻りが良くなったり、母乳が出やすくなったりするなど、思わぬメリットもあります。
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