メリット多!太っている人の健康のための3つの骨盤矯正法
どうやって太っている人は骨盤矯正すれば良い?
骨盤が歪んでいると、太りやすい、ということはご理解頂けたかと思います。もちろん、骨盤が歪んでいる人がみんな太っているというわけではありませんが、骨盤が歪んでいる人が太りやすいのは事実です。
それでは、太っている人はどうやって骨盤を矯正すれば良いのでしょうか?
太っている人は、運動不足のせいで足腰が弱くなっている場合が多く、ハードな運動は厳禁です!
それでは、太っている人向けに3つの骨盤矯正方法をご紹介したいと思います。
【太っている人の骨盤矯正】①お尻歩き
まずはラフな格好になって、床に座ってください。
ズボンが汚れる運動なので、軽く床の汚れを落とし、マットの上で行った方が良いでしょう。
床に座ったら、体育座りをしてください。
足を腕で抱えた状態で足を上げて、お尻だけで体重を支えてください。
2.の状態でお尻を前後に動かして、歩いてください。
この時に手の力も足の力も使わず、お尻の力だけで歩きましょう。
お尻の力だけで歩くというのは、見た目以上にハードですが、骨盤周辺の筋肉をまんべんなく鍛えることが可能です。
しかも、座りながらやる運動なので、足腰に負担をかけずに済むので、太っている方には、うってつけの運動と言えるでしょう!
【太っている人の骨盤矯正】②バランスボール運動法
動きやすい服装になって、バランスボールの上に座ってください。いきなり足を上げて座ると、倒れてしまう危険性があるので、まず両足をついた状態で座りましょう。
両足をついた状態でバランスボールの上に腰掛けたら、もっとバランスボール深くまで腰掛けて、体重をバランスボールに預けましょう。なれない人は足を上げた状態でも良いですが、出来れば両足は話して乗りましょう。またバランスを取るために、両腕は広げてください。
上記のようにバランスボールに座って、腰を動かすだけでも、腰周り周辺の筋肉が鍛えられ、骨盤の歪みを矯正することが可能です。
ただし、バランスボールになれない人がやると、転んでケガをしてしまうことがあるので、慣れないうちは必ず両足をついた状態で、また近くに何もモノがない状態でやりましょう。
【太っている人の骨盤矯正】③スフィンクスのポーズ
全身の力を抜いて、うつ伏せの状態で寝転がってください。
この時、足は肩幅に開いて手は腰の位置にのばしておいてください。
うつ伏せの寝転がった状態から、手をついて上半身を起き上がらせましょう。この時、背筋が伸びて「気持ちが良い」という状態まで、身体を起き上がらせてください。無理をして、身体がきつい状態まで上半身を起き上がらせると、腰に負担がかかるのでやめましょう。
腕をついたまま上半身を起き上がらせつつ、息を吐きながら身体を10秒ほど時間をかけて、ゆっくり右を向いてください。そして、右をむいた状態で、一度大きく息を吸ってから、息を止めさらに10秒キープ。10秒キープしたら、元の位置にまた息を吐きながらゆっくり10秒ほどかけて戻ってください。これを左側も行ってください。
うつ伏せの状態から起き上がり、右を見て、左を見て、また元の格好に戻る。まるでエジプトのピラミッドの前にあるスフィンクスのようなポーズを取って行う運動ですが、腰をひねるため、腰周りの筋肉を鍛えることができ、くびれを作ることが出来るようになります!
また寝ながら出来る運動なので、足腰に負担をかけずにすみますよ。この運動を3回を1セット、朝と夜に3セットずつ行うようにしてください。
太っている人も継続して行えば、理想の体型に近づけるハズ!
ご紹介した3つの骨盤矯正法は、足腰に負担をかけずに、骨盤周辺の筋肉を鍛えることが出来るため、太っている人でも比較的やりやすい骨盤矯正方法になります。
もちろん、1度や2度の運動では骨盤周りの筋肉は鍛えられないので、最低でも3日に1度はご紹介した運動を行い骨盤周辺の筋肉を鍛えて、骨盤矯正をしてください。
この運動を1ヶ月も続けていれば知らず知らずに、開いたり、歪んでいたりした骨盤が正常の位置に戻って、血管とリンパへの圧迫が減少し、血流がよくなるので、新陳代謝が上がり痩せやすくなりますよ!
ただし、痩せたからといって、骨盤矯正を怠るとまた元の体重に戻ってしまうこともあるので、骨盤矯正は出来る限り続けるようにしてください。