美尻とくびれの両方を手に入れる方法とは?

くびれはもちろんきゅっと引き締まった上向きのヒップも女性にとって憧れですよね。

体の中心に位置するヒップは体全体のバランスを決める大切な部位でもあります。お尻とウエストのバランスでくびれができるといっても過言ではありません。

というのもただ細いだけではくびれはできずお尻との差があるからこそ理想的なくびれができるのです。そんな誰もが憧れるお尻とくびれの両方を手に入れる方法をご紹介します。

どうしてくびれ作る為にお尻が関係しているの?

スタイルの80%はお尻で決まるのを知っていますか?

街の中で“像のようなお尻”をした人を見かけたことがあるのではないでしょうか。

日本人のお尻の多くは“四角い形”をしています。これは骨盤の位置が関係しているとされ、欧米人と比較するとやや後傾気味であることで背骨のS字カーブが緩やかになりお尻のボリュームを保てないことにあります。

その結果太ももとお尻の境ができにくくなり四角い形をしたお尻になってしまうのです。特にお腹やお尻のお肉は一度ついてしまうとなかなか落ちづらくなってしまい、日頃から体を動かす習慣のない人はどんどん弛んだ大きなお尻になってしまうのです。

欧米人は年齢など関係なく上向きで引き締まった美しいお尻をしています。女性らしさのシンボルともいえますね。このお尻の位置を正して整えるとウエストとの境が強調され、美しいくびれを作ることに繋がります。せっかく体のバランスを整えるのであればくびれもお尻もどちらも理想的な形を実現してみませんか。

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お尻とくびれに効果的な運動法とは?

理想的なお尻とくびれを手に入れる為の運動法について紹介します。まずは骨盤の位置を正して立てる方法です。これだけでお尻のトップの場所が変わりますので、お尻全体のバランスを整えることに繋がります。欧米人のようなS字カーブも夢ではありません。

  1. まずはうつ伏せになって上体を起こしましょう。
  2. 肩の真下に肘をついて手のひらの向きは外側に向けた“八の字”を意識しましょう。
  3. 目線はまっすぐ前を向くようにして脚を横に大きく広げてから膝を曲げて足裏を合わせましょう。下腹部は床から離さないように意識しながら骨盤の位置に気をつけます。
  4. 胸を張ったまま腰の中央に向かって力を集中させます。大きく息を吸い10秒~20秒ほどこの姿勢をキープしましょう。
  5. 終わったらリラックスした状態で深呼吸を行います。

運動している時にお尻やくびれなどに力が入るように意識することが大切です。1日2~3セットこの運動を取り入れれば余計な脂肪が取れて筋肉がつきます。

この「レッグリフト」もおすすめです。

ウエストを引き締めてお尻痩せに絶大な効果があります。運動の中でくびれに必要な腹横筋と腹斜筋の両方が使われるのでただ気軽に運動しているだけなのにお尻は小さくなりくびれが手に入るとても優れた方法の一つです。

  1. 両手を広げてまずは仰向けになります。
  2. 脚を持ち上げてまっすぐ上に上げましょう
  3. 脚を横に倒していきます。床につかないようにお腹に力を入れて踏ん張りましょう。顔は脚と反対側を向き肩が浮いてしまうことがないように気を付けてくださいね。
  4. 脚を正面に持ってきて持ち上げゆっくりと下ろして最後に体操座りのように体を丸めます。リラックスした姿勢で余計な力を入れないように心掛けてください。

もしこの運動がキツイと感じる場合は、脚を曲げたまま行う方法もあります。普段なかなか使うことのないお腹の横の筋肉を、ひねりの運動を入れてあげることで鍛える方法です。

慣れてきたら徐々に回数を増やしていきましょう。理想は朝・夜の両方でできることです。

どちらも運動不足の人でも苦手な人でも気軽に挑戦できる方法になりますので、まずは体を解す意味も込めて運動を取り入れてみてくださいね。

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ちょっとした心掛け次第も大切

お尻やくびれの為に運動はしたいけど、忙しくて時間がなかなか取れない…なんて人は、日常生活のなかで簡単にできる方法を取り入れてみましょう。例えばエスカレーターやエレベーターなどを使ってしまいがちですが、できるだけ「階段の上り下り」を意識的に行うようにしましょう。階段を上る時は胸をはって少し前に体を倒して上るとお尻やウエスト部分に力が入り自然と筋肉が鍛えられます。毎日の通勤や移動中に簡単にできますので試してみてくださいね。

理想的なお尻を手に入れれば引き締まったウエストやくびれなど全身のバランスを手に入れることができます。その為痩せ過ぎている人よりもある程度脂肪のついている体の方が美しい体のラインを作るには適しているのです。

日本人はどうしても四角いお尻に寸胴な体型の人が多いので、意識的に運動して筋肉を鍛えることが大切です。モチベーションが保てないなんて人は、理想とする芸能人のくびれ写真などを見て運動するだけでも「こんな体になりたい!」とがんばれるのでおすすめです。