高校生の女子が憧れのモデルのように身長を伸ばす方法とは?
高校生の女子だって身長をコンプレックスに感じることはありますよね。
「あと5cm身長が高かったらどんなファッションだって着こなせる、憧れのモデルさんみたいになれるのに!」なんて悩んでいる人もいるでしょう。
自分の外見が周りの人と比較して少しでも足りていないとそれだけで気になる時期でもありますね。高校生女子でも身長を伸ばす方法があるのでしょうか。
高校生女子の平均身長は?
まず気になることといえば、自分の年齢の平均身長がどのぐらいになるのかということではないでしょうか。文部科学省の「学校保健統計調査」によると以下の通りになります。
15歳(高校1年生) 157.1cm
16歳(高校2年生) 157.5cm
17歳(高校3年生) 157.8cm
女性の大人の平均身長が158cmであることを考えると高校生の頃には、ほとんど身長が伸びていることがわかりますね。
ですが平均身長よりもわずかながら小さいことを考えると高校生になっても身長が伸びる女子がいるのも確かです。高校生になったからと身長のコンプレックスを諦めてしまうのはまだ早いといえますね。
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高校生女子の身長が伸びる・伸びない理由は?
高校生女子で身長が伸びる人もいれば、逆に伸びない人もいます。その理由について説明します。そもそも身長は遺伝的な要因もありますが、実際には後天的な生活習慣や癖などが関係しているとも言われています。両親共に身長が低くても伸びる可能性は十分にあります。
女子の成長期は10歳~12歳だと言われています。男子よりも約2年早いのでこの時期は女子の方が、身長が高いなんてことも珍しくはありません。個人差があるので一概にはいえませんが高校生は女子が身長を伸ばす最後のタイミングでもあるのです。
高校生に入ってから身長が伸びる女子は「骨端線」と呼ばれる骨と骨の間にある軟骨がまだ残っている場合になります。主に成長期の頃に骨が膨張することで骨が伸びて身長も伸びていきます。
成長期が終わると骨端線は1本の長くて太い骨になってしまうので、そうなると身長を伸ばすのは難しいといえるでしょう。ただし女子の場合は20代前半まで骨端線が残っているケースもあるので、その場合に高校生やもしくは大学生になっても身長を伸ばすことができるのです。
骨端線が残っているかどうかは病院のレントゲンで確認することができます。本当に線のように見えることから骨端線の名前が付きました。
高校生女子が身長を伸ばすポイント
骨端線が残っていたとしても成長期のピークを超えてしまったので、背が伸びる生活習慣を行わないと理想的な身長に近付くことはできません。
- 夜更かしをせず夜10時~2時には就寝する(理想は9時にはベッド)
- 栄養バランスの摂れた食生活を心掛けお菓子や甘味は控える
- 適度な運動を心掛けて汗をかく習慣を身につける
- 身長が伸びるストレッチを行い筋肉の柔軟性を保つ
- 肥満は身長が伸びなくなる原因でもあるので体重に注意する
- 過度なストレスを溜めないようにする
などの生活習慣を行うことで身長を伸ばす為に必要な成長ホルモンの分泌を促すことができます。
成長ホルモンが多く分泌されるほど、身長は伸びやすくなりますので、身長にコンプレックスを感じている女子は積極的に見直したいものですね。
高校生に入ったら女子は身長は伸びないのでは?と諦めてしまうのは早すぎます。
女子の場合身長が伸び始めるのは男子よりも早いといっても、高校生だって身長が伸びる可能性がありますので、骨端線が残っているかどうか、また生活習慣を見直して身長を伸ばしやすくなるように努力していきましょう。
身長が伸びるラストスパートでもありますので、早々に見直して身長が伸びるように頑張りましょうね。
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