その姿勢の悪さ骨盤が原因? 姿勢と骨盤の関係と姿勢に関するメリット&デメリット
骨盤が歪むと姿勢が悪くなったりと、デメリットが多いです。その反面、骨盤が正しい位置にあると多くのメリットを得ることができます。
なかなか骨盤の歪みを矯正するために行動を起こすことは難しいかもしれませんが、この記事で記載のあるメリット・デメリットを把握して少しでも行動に移して頂ければと思います。
姿勢の悪さで骨盤が歪む? 骨盤が歪んでいるから姿勢が悪くなる?
小さい時に「まっすぐ立ちなさい!」と怒られた経験がある人も多いのではないのでしょうか?
大人になっても「猫背はみっともない」と言われるようにその人の印象を決める上で姿勢は大切です。
ただ、まっすぐ立とうと思っても、背筋を伸ばすように意識してみても、そうカンタンに姿勢は良くなりません。もしかすると、アナタの姿勢が悪いのは骨盤が歪んでいるからかも知れません。
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姿勢と身体の関係 姿勢に関するメリットとデメリット
姿勢が悪いと見た目が悪く見えてしまいますが、姿勢が悪いと他にもさまざまなデメリットが生じてしまうのです。
姿勢が悪いことの5つのデメリット
- 骨盤が歪む
- 見た目が悪くなる
- 血行が悪くなる
- 呼吸が浅くなる
- 新陳代謝が低下する
【姿勢が悪いデメリット】①骨盤が歪む
姿勢が悪いと、筋肉のバランスが悪くなって、骨盤が歪んでしまいます。
詳しくは後述で。
【姿勢が悪いデメリット】②見た目が悪くなる
先述した通り、姿勢が悪くなると猫背になったり、身体が傾いたりしてしまうため、傍目から見た時に、その人の見た目が悪く見えます。
やはり背筋が伸びて、シャキッとした人の方が見た目も良いですし、イメージも良く見えるようです。
【姿勢が悪いデメリット】③血行が悪くなる
姿勢が悪くなると筋肉がつくバランスが悪くなるため、血液の流れも悪くなってしまいます。
当たり前ですが、それまでフラットだった血管が、上に下にと曲がりくねってしまえば、川の流れが淀むように、血液の流れが悪くなって、老廃部が血液の中に溢れ、血行が悪くなってしまうのです。
【姿勢が悪いデメリット】④呼吸が浅くなる
姿勢が悪くなると、背中や腹筋だけでなく、身体全体の筋肉のつき方が変わってしまいます。
キレイな姿勢を維持していれば、全身に空気を入れる肺や横隔膜がスムーズに動くようになるのですが、逆に姿勢が悪いと肺や横隔膜の働きが鈍くなり、呼吸が上手にできなくなってしまいます。
そして、呼吸が浅くなると脳の働きが鈍り、頭の回転が悪くなってしまうだけでなく、精神的な不安も増幅されやすくなるので、姿勢が悪くなると活動面だけでなく、精神面でも悪影響を与えてしまうのです。
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